この記事では、高校生の頃の英語授業の評価が「1」だった私が30歳の現在、日常会話程度の英語を話せるようになったその方法をご紹介します。また、 英会話 をできるだけ安く習得する方法も御紹介します。
現在は日本人でも英語を武器に仕事で活躍している方や、日常会話程度であれば話せるという方もたくさんいますね。
国際化や仕事の多様化などさまざまな影響もあり「英会話を身に着けたい」「興味がある」という方もどんどん増えています。ただ、そういった方の多くが
英語を話せるようになりたいけどスクールに通うのはお金がかかりそう
仕事が忙しくて英会話教室に通う時間がなかなか取れない
英会話に興味はあるけど自分でも喋れるようになるのか不安
こうした心配や不安を抱えて躊躇してしまい、一歩踏み出せないでいるのも事実です。
しかし、日常のちょっとしたタイミングで英会話を覚えようと意識することで、必要以上にお金をかけずとも少しずつ英会話が上達できるとしたらどうでしょう？
スクールに通ったりお金をかけなくても英語が上達する独学の方法
好きな洋画で慣れる
独学で英語を学ぼうと思ったとき、英語教材や参考書を買ってきて勉強するのが一般的な方法ですが、実はこうしたテキストベースの教材のみでどんどん覚えることができるのは子供までです。
中には大人でもその方法でマスターする方ももちろんいますが、多くの方がこのやり方ではそう簡単に英語を身に着けることはできません。
では大人はどうすればよいのか？というと「視覚」と「聴覚」から英語の情報を入れてひたすら慣れていくだけです。
あなたは映画をご覧になりますか？もし洋画を観ることがあるとしたらどのように観ているでしょう？
もしも「日本語吹き替え・字幕なし」で洋画を観ているとしたら、それはせっかくの優良な英語教材を無駄にしていることに他なりません。
洋画はその観方によって英語を学習するためのとても優秀な教材になりますので、ぜひとも活用していただきたいところです。
方法としてはまず、なんとなく気になる洋画でいいので「英語（吹き替えなし）・英語字幕」で日本語の要素を一切入れずに観ていきます。
おそらくおもしろく感じることはないでしょう。どうしてもつまらなくなったらその時点で観るのをやめてください。
当たり前ですが誰にでも自分が好きなジャンルや作品があります。現在はインターネットで月額1,000円程度払えばたくさんの映画が見放題というオンデマンドサービスもあるので、そういったサービスに登録していろいろな作品を観るようにしましょう。
そして観ていく中で「気になる作品」や「楽しそうと感じる映画」が出てくればラッキーです！
人は興味を持った言葉やフレーズ、内容に関してはどんな手段を使っても理解したいと思うものです。
日常生活でも聞いたことのない文字や言葉を見たり聞いたりすると「今のどういう意味？」と気になって調べることがあると思います。
英語を覚えるうえで大切なのはまさにそれなんです！洋画を英語で観ているうちに、興味を持った作品に関しては最初は意味が分からなくてもそれを理解しようと考えます。
そして次に「英語（吹き替えなし）・日本語字幕あり」で同じ映画を観ます。そうすると「あの会話はそういう意味だったのか！」と、わからなかった会話の意味が理解できるようになります。
これを繰り返していくことで「リスニング力＝聴く力」が身に付きます。英会話をマスターするうえで一番重要なのがこのリスニング力です。
リスニング力が身につけば英語で聞こえてくる言葉や音が理解できるようになるので、あとはそれに応えるだけです。
「それだけじゃ喋れないから答えられないよ」と思うかもしれませんが、今まで生きてきた中で覚えている英単語は実はいろいろとあるものです。
聞いた言葉に対しての答えを自分のわかる範囲で片言でもいいので伝える、それに対しての答えを聞く、これを繰り返すうちに立派に英語での会話が成立していくでしょう。
英語の文法を覚えたい人は別ですが「コミュニケーションスキルとして使える英会話」を身に着けたいのであれば、どんなに教材や参考書を買って一生懸命に文法や単語を覚えてもリスニング力は身につきません。
大切なのはとにかく「英語を聞く・喋る」に慣れることです。その能力を鍛えるために「洋画を観る」というのはものすごく効果の高い方法といえるでしょう。
本（参考書）は1冊だけにする
本屋で英会話の本を何冊も購入している方を見かけますが、ハッキリ言ってしまうとあれは無駄な行為です（爆）
その理由は「答えがひとつだから」です。
どういうことかというと、例えば資格や試験などの問題集の場合であれば多くの問題を解き続けることが大切です。
過去問題を多く取り扱っているものや予想問題をたくさん出しているものなどいろいろあるので、多くの問題集を買ってもほとんど内容が被らずにたくさんの問題を解くことができます。
それに対し英会話の場合、英語の文法や単語など全て答えはひとつです。そのため英会話についてのどの本を何冊読んだところで行きつく先は同じなので意味がありません。
では、その一冊はどんな本を選べばいいの？ということですが、英検やTOEICなどを受験するなら文法などについて書かれた本が必要でしょう。
しかし英会話をメインで学びたいなら、文法よりも日常生活で使う文章が多く載っている本がおすすめです。実用性が高く役に立つはずです。
どうしても本や参考書を利用して英語を学びたいという方は参考にしてみてください。
翻訳アプリを活用する
一昔前は英和辞典を持ち歩いたりしてわからない単語や文章が出てきたときは辞典で調べるというのがメインでしたけど、現在はスマホ翻訳アプリがとにかく便利です！
有料のものもありますけど、無料でも性能が高く使い勝手のいいアプリはいろいろあるのでいくつか試してみましょう。
試した中で自分にとって使いやすいアプリに絞って使っていくことで、以前のような時間や手間の無駄を省きながら英語上達の助けにもなってくれるでしょう。
お金をかけず効率よく英会話を上達させるおすすめの方法まとめ
ネット上では「ひたすら英語を聞いてノートに書いて覚える」「教材を購入する」など様々な方法が紹介されていますけど、今回ご紹介した方法を含め、どれが適しているかは人それぞれ違います。
まずはどれでも良いのでできるところから試してみて、自分に合った学習方法を見つけることが大切です。英会話をマスターするためにまずは一歩踏み出してみてください！
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