20代の男性といえばおしゃれをしたりファッション大好き!という方も多いと思いますが、中には収入などの事情でファッションにあまりお金をかけられないという人もいるでしょう。
ただ、お金に余裕のある人がみんなオシャレか?というとそんなことはないですし、逆にさほどお金をかけなくてもおしゃれな人もたくさんいます。
センスもそうですが、誰でも工夫次第であまりお金をかけなくてもオシャレになる方法はあるものです。
この記事では、20代の男性ができるだけ安くオシャレをするためのファッションのコツについてご紹介していきます。
オシャレに見えるトップス選びのポイント
シンプルな服を選ぶ
一般的に値段の安い洋服は、素材もそうですが作りの雑さが原因で安っぽく見えてしまうことが多いです。
そしてそんな素材や作りの雑さがより際立ってしまうデザインが柄物です。
あまり安いブランドや洋服の場合、プリントものやチェック柄の服は安っぽく見えてしまいがちなので、価格の安い服を選ぶ場合は無地をベースにできるだけシンプルな色や柄のものを選ぶのがおすすめです。
特に自分のファッションセンスにあまり自信がない方であれば、シンプルな白シャツやワンポイントの白Tシャツなど、あまり主張せずさりげなく着こなせるものがベターですね。
アウターはケチらない
冬場のコートやダウン、春や秋に活躍するジャケットなどのアウターは、安いということだけにこだわりすぎてしまうと貧相に見えてしまいがちです。
インナーはシンプルで安価なものを着ていてもアウターに見栄えのするものを着ていればそれだけでおしゃれに見せることができます。
一張羅ではないですけど、ある程度存在感のあるアウターは値段ばかりにこだわるのではなく、周囲の人の意見やファッションサイトのモデルの着こなしなどを参考に見栄えのするものを選ぶのがいいでしょう。
他には普段どういうテイストのパンツ(ズボン)を穿くことが多いか?を意識して選ぶことも大切です。
上下のコーディネートをバラバラで考えてしまうと、テイストの異なる「ちぐはぐ」なファッションになってしまう恐れがあります。
上下のバランスが取れているファッションがどんな感じかピンとこない方は、やはりお洒落な人の着こなしなどを見て参考にするのがおすすめです。
そうはいっても「アウターばかりにあまりお金をかけられないよ」という方は、メルカリやオークションサイト等で探してみると新品同様でも型落ちなどの理由で安く買えるものはたくさんあります。
多少時間をかけてでもじっくりと掘り出し物を探してみる価値はありますよ♪
オシャレに見えるパンツ選びのポイント
無難だけど最強!やっぱりデニムはおすすめ
どんなパンツ(ボトム)がおしゃれに見えるかわからない…。「超」が付くほどの定番ですがこのような人におすすめなのはやっぱりデニムです!
Tシャツ・シャツ・スウェット・ジャケット・ダウン・コートなどなど。どんなトップスと合わせても違和感なくそれなりにしっくりくるのはデニム以外に無いのでは?
と思えるほどに万能です。
無地のトップスはもちろん、色や柄も基本的には選びませんし、デニム自体の色の濃淡によって見え方は違ってきますけど、基本的にデニムを穿いておけば間違いありません。
迷ったらとりあえずデニム!ということでまずは2~3本持っておき、そこからトップスとの相性を考えながら他のパンツも探してみるというのがおすすめです。
普段あんまりデニムは穿かないという人でも、ある程度のオシャレを意識するならデニムを穿かない手はないでしょう。
オシャレに見える靴選びのポイント
「オシャレは足元から」という言葉もあるくらい、靴にこだわりがあるかそうでないかでその人のセンスはある程度見抜かれてしまいます。
なにをもって靴に対するこだわりのアリ・ナシがわかるかというと、
- 汚く見えない程度にきれいにしてあるか?
- 形や色が服の雰囲気とあっているか?
大きくこの2点です。
汚く見えない程度にきれいにしてあるか?
特に清潔感を重要視する女性から見た場合、洋服にある程度気を使っていても靴が汚いとそれだけでオシャレな人には見られません。
履いている時間や頻度にもよりますけど、自分で客観的に見て「ちょっと汚くなったな」と思ったら適切なケアをしてあげましょう。
汚れがひどくなってからだと落とす手間も大きくなってしまうのでできるだけこまめにケアするのがおすすめです。
ケアの方法は靴の素材によっても異なるのでここでは割愛しますが、大抵の場合は靴を購入するとケアの方法が書かれた説明書などが同梱されてますのでそちらを参考にしてください。
形や色が服の雰囲気とあっているか?
一番の理想は服装ごとに合わせた靴を持つことですけど、当然お金もかかりますし収納などを考えても多くの人にとって現実的ではありません。
なのでまずはいわゆる定番的なあまり主張の強くない靴を3足ほど持っておくのがおすすめです。
とりあえず持っておくと重宝する筆者の選ぶ3足はコレ!
そうはいってもどんなテイストの靴が定番なのか?よくわからないという方のために、私が個人的に選ぶどんな洋服でも無難にまとめやすい靴を3足ほどご紹介します。
【コンバース】オールスター キャンバス
定番中の定番スニーカーのひとつですね。カラーリングはいろいろありますが、このオールスターに限らず白系で一般的な形のスニーカーはほぼどんなファッションとでもバランスが取れるので最低一足は持っておきたいところです。
【ビターセレクト】チロリアンシューズ
一般的なローファーなどに比べてカジュアル寄りなので、幅広いファッションと相性がいいです。素材に使われている合皮は低価格でお手入れもしやすいのでおすすめです。
【ニューバランス】ML574
最後もスニーカーの定番ニューバランスですが、こちらもオーソドックスなデザインに豊富なカラーリングでどんなファッションとも合わせやすいです。さらにニューバランスは低価格帯のものでも履き心地抜群なので、個人的に一番おすすめしたいブランドですね。
靴は数足を日々履き分けよう!
毎日のように同じ靴ばかり履き続けていると汚れたり劣化するのが早まります。さらに人によっては洗っても洗っても消えないほど臭いが染みついてしまうケースも…(苦笑)
そうならないためにも靴は最低3足くらいを日々ローテーションさせるのがおすすめです。せっかく買った靴を長く履き続けるためにとても大切なことですので参考にしてみてください。
洋服はどこで買うのがおすすめ?
自分に似合うファッションのテイストやサイズ感をなんとなく理解している方であれば、選択肢の豊富なネット通販はおすすめです。
反対にそのあたりがよくつかめていない、なんとなく不安という方は実店舗に足を運んでショップスタッフに意見を聞きながら選ぶのがいいでしょう。例えば
「今着てるシャツに合わせるならどんなパンツがいいですか?」
「今時期にこのパンツに合わせたらオシャレなトップスってどれですか?」
こんな感じで意見を求めれば大抵の店員さんは喜んでアドバイスしてくれるはずです。
そういうやり取りを重ねていくうちに段々と自分自身のセンスも磨かれていくようになります。
そして「どこのお店に行けばいいかわからない」という人におすすめなのが駅ビルです。ある程度の規模の都市にある駅ビルならいくつものセレクトショップや洋服屋さんが入っています。
そういうところを何軒か眺めてなんとなくでも興味を持った店舗に思いきって入ってみましょう。
そして先ほどのような感じで店員さんとコミュニケーションをとりながら自分に似合う服を選んでもらうと、だんだんと洋服選びが楽しくなってくるはずですよ。
20代男性が低コストでオシャレになるファッションのコツまとめ
自分のファッションセンスを決めるのは自分ではなく他人です。
自分がかっこいいと思った服を選ぶのはもちろん悪くないですけど、客観的に見ておしゃれだと思われたいのであれば、最初はその道のプロを中心とした他人の意見を積極的に取り入れるべきでしょう。
そうして洋服選びに慣れてきて自信がついてきたら、自分の判断で選んだりネットショップで買い物をするのもおすすめです。
最初はなにがおしゃれでなにがダサいのかよくわからなくても、ある程度ルールみたいなものを覚えてしまえばあとはそれを応用するだけです。
一度覚えてしまえばおしゃれに関して困ることは一生なくなるので、ぜひこの記事の内容も参考にしていただきファッションを楽しんでみてください♪