旅行が好きな方は多いと思いますが、中でも「日本国内の観光地や名所を巡るのが好き!」という方もたくさんいますよね。
国内旅行は海外旅行に比べると費用が安く済むイメージがありましたけど、最近では海外でも国によっては国内旅行をするより断然リーズナブルに行けるところも少なくありません。
場所によりますが、国内といえども交通費や宿泊費を考えるとけっこうなお金がかかるケースは珍しくないというのが実際のところです。
しかし、今回ご紹介するポイントを抑えることで「ただなんとなく旅行計画を立てるのに比べて」リーズナブルに国内旅行ができるんです!
私自身が実際に旅行計画を立てたり調べてきた経験から学んだ「できるだけ安く国内旅行するためのポイント」についてご紹介します。
ツアーはできるだけ利用しない!
旅行計画を立てるにあたって雑誌や新聞広告などを見ていると「カニ食べ放題」「ディズニーランドを満喫!」などいろいろなプランが格安料金で掲載されています。
私も以前は気になって見ることが多かったのですが、今となって言えるのは「そういったツアーは基本的に止めておいて方がいい」ということです。
その理由は、スケジュールを細かく見てみると「分刻みで行動させられたり」「興味のない美術館で1時間も見学しなければならなかったり」「ホテルのランクが低かったり」など、後で振り返ってみると「そりゃ安くて当然だよね」と思うような理由があるからです。
特に自分たちのペースでゆっくりしたかったり行動したいという方ほどツアーはやめておいた方がいいでしょう。
ツアーだと少なからず他の参加者のことも考える必要があるなど、私自身何度か利用した経験がありますけど正直なところ楽しかった思い出よりもしんどかった思い出の方が大きいです(笑)
ただ、最近では「現地では単独行動」のようなツアーも多いので、そうしたものであれば検討してみるのもいいでしょう。
企画しているのが旅行会社なので交通費などを見ると自分で予約するよりも割安なケースは多々ありますので、そのツアーの内容がどういったものかをしっかり把握したうえで使うならアリですね。
LCCを利用する
LCCは現時点で日本国内すべての空港を結んでいるわけではありませんが、それでも年々便利になっているのはたしかです。
自分の住んでいる地域や旅行先によりますけど、もしLCCを利用できるのであれば積極的に利用しましょう。旅行の時期にもよりますが、大手の航空会社と比べて半額以下で予約できるなんてのはザラで、場合によっては3分の1以下の価格で買えることも珍しくありません。
例えば某LCCだとタイミングによっては東京(成田)⇔札幌(新千歳)間が往復10,000円以内で買えることもあるくらいです。
もちろん便数が限られていたり、細かいサービスの質や機内での快適さという面では劣りますけど、それでも飛行機を利用しての国内旅行をできるだけ安くしたいならLCCを利用しない手はないでしょう。
現地ではレンタカーを利用する
国内旅行でも飛行機や電車を使って遠方に行くとなると交通費だけでけっこうなお金がかかってしまいますから、現地ではできるだけ交通費を抑えたいところです。
そこで運転免許がある方なら積極的に利用したいのがレンタカーです。人数にもよりますけどいちいち公共の交通機関を使うよりも安く済むケースも少なくないですし、特に子供連れの場合は車が過ごしやすく移動もしやすいですよね。
また、荷物やお土産のことを考えても自動車での移動の方がなにかと便利です。
最近は格安レンタカーも多いですし、各地の空港や駅の近くにレンタカー会社の営業所がたくさんありますので旅行先でスムーズに利用することができます。
ただ注意点としては、人気の観光地だと駐車場が無かったり駐車料金が高額な場合もあるので、事前に移動ルートや目的地周辺の駐車場情報を調べておくことが大切です。
ホテル予約は直前割で格安に!
旅行先のホテルを予約する場合、多くのホテルで早割プランがあります。「早めに予約してくれる代わりにその分お安く提供します」というものです。
たしかにこの早割プランでもけっこう安く予約することができますし、早い時期に予約するのである程度選択肢も豊富というメリットもあります。
しかし、さらに安くホテルに泊まりたいのであれば前日や当日のキャンセル待ちを狙う「直前割プラン」がおすすめです!
もちろん全てのホテルで行っているわけではありませんし、当日まで待って「どこも空き室がない」という状況になるリスクも少なからずありますが、シーズンやホテルの場所によっては探すとけっこう見つかるものです。(体験談)
なので多少のリスクを負ってでも安く泊まりたいのであれば、あえて事前にホテルの予約をせず、旅行当日に現地でリサーチしてキャンセル待ちを狙ってみるというのもアリでしょう。
「さすがにあらかじめどこにも予約せず現地に行くのは怖い」という場合は、とりあえず前日までキャンセル料のかからないホテルに予約しておき、前日にあらためて直前割で安くなっているホテルがないか調べます。
そこで安いホテルが見つかればあらかじめ予約しておいたホテルをキャンセルして安い方に泊まるという手もありますので、面倒でない方は一度試してみてください。
格安で国内旅行するためのおすすめポイント4選まとめ
筆者自身、特に国内旅行に行く際はご紹介した4つのポイント意識して計画を立てるようにしています。
他にも「車で行ける範囲なら高速料金の安い夜間に移動する」など、できるだけお金をかけないためにできることはいろいろあります。
国内旅行をするにあたり「どこにお金をかけてどこを節約したいのか?」を明確にしたうえで、旅を満喫するための参考にしてみてください!