【値下げ交渉の前に!】できるだけ家賃を抑えて安く賃貸物件を借りる方法

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などなど、多くの方が人生のどこかのタイミングで賃貸物件の契約を検討すると思いますが、特に初めての場合、物件を借りるのにどれくらいのお金がかかるのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

できるだけ安くアパートやマンションを借りたい!という方も多いと思いますので、今回はできるだけ安く賃貸物件を借りるための方法やコツについてご紹介したいと思います。

できるだけ家賃を抑えるために賃貸物件を借りるとき抑えたい基本

利便さ(立地)やお部屋の広さなどで賃貸物件の値段は大きく変わってきますが、まずは基本的なこととして、賃貸物件の家賃や契約料はどのようなポイントで差がつくのか?基本となる5つのポイントを見ていきましょう。

立地

賃貸物件は交通の便や最寄りの駅が近いかなどの利便性によって借りる値段が大きく変わってきます。

最寄りの駅が近かったり生活に便利だったりするほど人気があり家賃相場は高くなりがちです。さらに急行や快速の停車駅に近い物件はさらに値段が高い傾向があります。そのため、穴場なのは急行や快速が止まる駅の隣の駅付近の賃貸物件です。

同じような物件でも最寄り駅の違いによって5,000円以上も家賃の差が出てくることもありますので、できるだけ安くおさえたいなら比較する価値は大いにあります。

また、駅から物件までの距離も重要になってきます。一般的には「駅から徒歩10分以内」という所要時間が目安となっており、それによっても5,000円以上の差が出ることがあります。

駅から徒歩10分以内かそうでないかによって確実に差が出てくるため、できるだけ安くおさえたいのであれば駅から徒歩で10分以上かかる賃貸物件を借りるのもコツのひとつです。

築年数

ご存知のように新しく建てられたばかりで資産価値の高い物件はやはり家賃も高いケースがほとんどです。特に新築から築5年くらいまでの物件は家賃が高く設定されていることを前提に考えましょう。

しかし築5年以降は家賃が下がっていくことが多く、築10年を超えると1年経つごとに家賃が下がっていく傾向にあります。

「できるだけ安い方がいいけど、あまり古い物件はちょっと。。。」という方もいると思いますが、鉄筋コンクリート造の建物の場合は木造に比べて劣化が少なく、築年数の割に綺麗な物件もたくさんあります。ある程度築年数が古くても、建物の材質などもチェックすることで安くていい物件を見つけやすくなるでしょう。

間取り

間取り

多くの人ができるだけ広い間取りの方がいいと思いますが、当然間取りも家賃に関わってきます。

物件の面積が5㎡広くなる度に家賃が1万円以上高くなるケースがほとんどですので、家賃を抑えたければ必要以上に広い物件はやめた方が良いでしょう。

建物の構造

日本で一般的にいわれるマンションとアパートの違いは何なのかについては曖昧な人もいるでしょう。一般的にマンションは鉄筋コンクリートや鉄骨造の建物で、アパートは木造のものがほとんどを占めます。

木造でできたアパートの方が建築コストが安いため家賃も安く設定されていることがほとんどです。

アパートとマンションで家賃を比べてみると同じエリアや間取りでも2万円近く家賃が変わってくることも珍しくありません。隣人の音など、生活環境をあまり気にしない人であれば木造のアパートを借りると家賃を安くできます。

その他

上記以外にも家賃をできるだけ安く抑えるためのポイントがいくつかあります。

例えば、同じ建物でも低層階だと日当たりが悪く風通しがあまり良くないという理由から、高層階よりも安くなっているケースは多いです。また、オートロックやモニター付きのインターホンによるセキュリティの有無によっても家賃は変わってきます。特に女性の1人暮らしの場合は防犯上重要視したい点にはなりますが、これによっても家賃が変わってくるので検討の材料になるでしょう。

賃貸物件を借りるときの初期費用をできるだけ安くする方法

初期費用

賃貸物件を借りる際には様々な初期費用がかかってきます。

「こんなにかかると思わなかった(汗)」ということがないよう、ある程度余裕を持って資金を準備しておきたいものです。次は実際に賃貸物件を借りるときにどのような初期費用がかかるのかと、それらをできるだけ安く抑えるためのコツをご紹介していきます。

賃貸物件を借りるときにかかる初期費用

敷金

敷金とは借主が貸主(大家さん)に対して担保として預ける費用のことです。地域によりますがだいたいの物件で家賃の1〜3ヶ月分のお金が必要になります。室内を汚した時の修繕費だったり、家賃を滞納した場合の補填金として使われたりするお金のため、普通に暮らしていれば通常は退居時に戻ってきます。

たまに敷金無しで入居できる物件も見かけますが、これはけっこう限られますので巡り合うことはなかなかないかもしれません。でも敷金が家賃の1ヵ月分という物件は普通にたくさんありますので、できるだけ初期費用を安く抑えたいなら敷金が1ヵ月分という物件の中から選ぶのがいいでしょう。

礼金

礼金は物件を貸してくれた大家さんに対して感謝の気持ちとして渡すお金とされており、家賃の1〜2ヶ月分が一般的な相場とされています。

現在は礼金ゼロの物件も多いので、初期費用を安くおさえたいのであれば礼金なしの物件を選ぶといいでしょう。

前家賃

通常、賃貸物件の家賃は最初の月と翌月分を契約時にまとめて支払う前家賃という仕組みになっています。もし月の途中から入居する場合は、入居日以降の日割り家賃+翌月の家賃を支払うケースがほとんどです。

仲介手数料

仲介手数料は物件を紹介(仲介)してくれた不動産会社に支払う費用です。借りる物件が手続きをする不動産会社が所有する物であれば仲介手数料は不要になるので、最初にそのあたりを確認してみるのもおすすめです。

火災保険料

賃貸住宅を借りる際に加入が必要な保険で、自分の持っている家財が対象となります。同じ建物に住んでいる人が原因で自分の部屋が被害を被ったときに保証してもらえたり、また、自分が原因で火災を発生させてしまった場合に発生する大家さんに対しての損害賠償をカバーするための保険です。これに関しては加入が義務づけられているので最低限必要な出費となります。

初期費用をできるだけ安くする方法おまけ

不動産屋を味方にする

不動産会社の人も人間ですので、こちらの対応次第ではより良い条件の物件を提示してくれたり、初期費用をできるだけ安く抑えることができるように大家さんに働きかけてくれるケースもあります。

場合によっては家賃の値下げ交渉までしてくれるケースだってあるかもしれません。
(過度な期待は禁物ですが)

なので物件探しのために不動産屋さんに連絡したり足を運んだりする場合はとにかく謙虚にあくまでも「お願いします」という姿勢で相談しましょう。

自分はお客なんだから!という傲慢な姿勢でいてはそれを見抜かれてしまい、自分にとって有益な情報を提示してもらうことはできません。できるだけ安く賃貸物件を借りたいのであれば不動産屋の人はぜひとも味方につけたいところです。

まとめ

このように自分の意志や考えで抑えることが可能な費用もあればそれが難しい費用もあるわけですが、家賃や入居費用を抑える方法として基本的には

  • 借りたい物件の場所や間取りを比較する
  • 初期費用の内容が礼金ゼロや仲介手数料不要のものを選ぶ
  • 不動産屋の担当さんと仲良くなる

まずはこの辺りををポイントに探すのが良いでしょう。

物件探しの際は1つの物件ですぐに決めてしまうのではなく、いくつかの候補を挙げたうえで不動産会社の担当さんにも相談しながらじっくりと比較して後悔のない物件選びをしましょう!

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