気になる思春期ニキビをできるだけ安く効果的にケアする方法

思春期ニキビ美容・健康

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肌トラブルのひとつとして悩んでいる方の多いニキビ。

別名「吹き出物」と呼ばれる大人ニキビから、主に10代から20代前半くらいの若年層の方が悩まされる「思春期ニキビ」といろいろあり、幅広い年代の方がニキビに関する悩みを抱えています。

特に思春期のタイミングにできてなかなか治らないニキビは、人によってはそれがコンプレックスになってしまうほど深刻なものだったりします

この年代の方の多くは、学校などで毎日のように人と会う機会がありますから、当然、一刻も早くニキビを無くしたい!と思いますが、しかし大人のようにそのために多くのコストをかけるのは難しい状況でもあります。

そこでこの記事では、できるだけコストをかけずに思春期ニキビをケアする効果的な方法をご紹介していきます

思春期ニキビの主な原因は?

男性ホルモン

思春期ニキビのできる主な原因としてよく耳にするのは「男性ホルモンの影響」です。

12歳~18歳くらい思春期の間に多く分泌されやすい男性ホルモンの影響で皮脂の分泌量が過剰になり、それによりニキビができやすくなってしまいます

男性ホルモンと聞くと、男性だけで女性には関係ないの?と思うかもしれませんがそんなことはありません。

この時期は女性も男性と同じように男性ホルモンが分泌されやすいため、男女問わず思春期ニキビに悩まされている方はたくさんいるのです。

思春期ニキビができてしまう原因には男性ホルモン以外もありますが、ここでは男性ホルモンの影響によって分泌される過剰な皮脂からできる思春期ニキビを治す(緩和する)方法についてご紹介します。

正しいスキンケアを毎日の習慣に

思春期に男性ホルモンの影響によって皮脂の分泌量が増えるのは仕方のないことです。なので思春期ニキビを治すためのポイントとしては「分泌された皮脂をどうするか?」が重要です。

まずは思春期ニキビに悩む方が最低限毎日行うべき正しいスキンケアについてです。

洗顔

泡洗顔

まずはスキンケアの基本である洗顔の仕方から。

  1. 爪の中まで手をしっかりと洗って清潔な状態にする
  2. ぬるま湯(手をつけて少し冷たいと感じるくらい)でまずは顔をサッと洗う
  3. 泡立てネットなどを使って洗顔石鹸をよく泡立てる※洗顔石鹸はできるだけ肌に負担の少ない無添加のものがおすすめです
  4. 泡を使って優しく洗顔する(手が直接肌に触れないよう、たっぷりの泡を肌の上で転がすように優しく洗います)
  5. ぬるま湯を使って泡を十分に洗い流す(すすぎもできるだけ手が肌に直接触れないように。こすったりするのはNG!ぬるま湯でパシャパシャするイメージで)
  6. 清潔なタオルでそっと肌を抑えるように水分を拭き取る(もちろんタオルでも肌をゴシゴシこするのはNG)

保湿

化粧水

特に美容に興味のない男性ほど、顔を洗えばそれでOKと思っているのですが、思春期ニキビ改善などの目的がある場合は、洗顔だけで満足していてはいけません。

洗顔と同じように重要なのが肌の保湿です。というか洗顔と保湿をセットで行ってはじめてスキンケアが完結するといえます。

保湿の方法としては、洗顔後に水分を拭き取った状態で、まずは化粧水を手で優しく抑えるイメージで肌に馴染ませます。

どんな化粧水を選べばいいのかですが、これに関しては人それぞれ肌の質や状態が異なるので一概には言えません。

特に敏感肌など肌質がデリケートな方は、ドラッグストアなどに置いてあるテスターでパッチテストを行い、自分の肌に合うものを見つけましょう。

首などのできるだけ顔に近い部分の肌に化粧水を馴染ませて10分ほど様子をみます。その結果、痒みや違和感などを感じないようであれば問題ないと思いますので、その化粧水を購入してその日からさっそく洗顔後の保湿もしっかりと行うようにしましょう!

洗い過ぎは逆効果!?

皮脂の量が多いなら少しでも皮脂が気になったタイミングで洗顔するなど、1日に何度も洗えば効果があるんじゃない?と考える方も多くいますが、実はこれ、逆効果なので絶対にやめましょう

原則として洗顔は1日に2回までにしましょう

肌には皮膚常在菌という菌が存在しており、この菌が皮脂膜を張って肌を守ってくれています。

しかし、1日に何度も洗顔を繰り返すことでこの皮脂膜が破れてしまい、守ってくれる膜を失った肌は刺激に弱くなり、それがニキビの原因にもなってしまいます。

また、皮脂自体も適量であれば肌にとって必要なものです。洗顔のしすぎで皮脂が全然なくなってしまうと乾燥肌や過剰な皮脂分泌などのトラブルに繋がるので、適度な洗顔で適度な皮脂を残してあげることも大切です。

ニキビの状態によっては病院での早期治療も

皮膚科

基本的には正しいスキンケアや市販薬等で治療している方の多い思春期ニキビですが、程度や状態によっては早めに病院を受診した方がいいかもしれません

ニキビのひどい状態で肌に合わない薬を使ってしまうと、効果がないばかりか副作用が起こってしまうリスクもありますし、そもそも人によっては薬やスキンケアではどうにもならないところまでニキビが悪化しているケースもあります。

それに気づかずセルフケアでいろいろなことを試していると、逆に高くついてしまうことも少なくありませんので、そんな時は迷わず皮膚科へ!といいたいところですが、学生の方であれば、自分の意志だけで病院へいくことは難しいかもしれません。

そういう場合は遠慮せずに親御さん(お母さん)へ相談してみましょう。

両親(特に母親)の協力は大切

お子さんにとって思春期ニキビができるのは初めてのことかもしれませんし、場合によっては親が思っている以上に悩んでいるケースも少なくありません。

大人であれば気軽に病院に行くこともできますけど、学生だと自分の判断だけでそう簡単に病院へ行くことはできない方が多いでしょう。

「ニキビ悩みの相談相手は95.4%が母親」という調査結果があるくらい、お子さんにとって母親は貴重な相談相手です。

我が子が思春期ニキビに治したいと打ち明けてくれたら、もっといえば、最近ニキビにニキビに悩んでるのかも?と察知してあげて、積極的に相談に乗ってあげてください。

大切なお子さんが不必要なコンプレックスを抱えてしまわないよう、手を差し伸べてあげることは大切ですね。

生活習慣の改善で皮脂の分泌をコントロール

睡眠

皮脂に限らず、思春期は体を形成するうえで男性ホルモンの影響を受けやすいですが、生活習慣を改善することである程度はコントロールすることが可能です。

例えば、小さい頃は夜遅くまで起きているのが難しかったと思いますが、これが高校生くらいになると夜更かしをすることが増えたりしますよね。こうなると生活リズムが崩れて男性ホルモンのバランスにも影響を及ぼします。

他には油分の多い食生活を控えて野菜を多く摂るなどの食生活の改善も大切です。

心当たりのある方は、睡眠、食生活、できるだけストレスを溜めない環境づくりなど、いろいろな面でバランスの良い生活習慣へ改善していくことをおすすめします。

生活習慣がバランスよく整うことで、いい方向に男性ホルモンをコントロールできるようになり、ニキビ予防などにも効果を発揮してくれるでしょう。

思春期ニキビをできるだけ安く効果的にケアする方法まとめ

思春期の方にとって、ニキビが目立ってしまうのはとても恥ずかしいことかもしれません。

まずはそうならないために普段から気をつけることが大切ですが、すでに思春期ニキビで悩んでいる方はまずはこの記事で書いた内容を参考にできることからはじめてみてください。

ストレスを溜め込むのも良くないので、難しいかもしれませんが「治らなかったら病院に連れて行ってもらえばいいよね」くらいのスタンスで、あまり深刻に捉えすぎないようにしましょう。

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