オンラインゲームが好きで頻繁にプレイする方の中にはゲーミングPCを愛用している方もたくさんいますが、もちろん普通のパソコンを使ってプレイしている方も多いでしょう。
そしてそういった方の中には
ハイスペックなゲーミングPCが安く欲しいから自作してみようかな…
と考える方も少なくないと思います。
そこでこちらの記事では、ゲーミングPCを自作するうえでの注意点や、高性能なゲーミングパソコンをできるだけ安く手に入れるおすすめの方法についてご紹介していきます。
自作がいちばん低コスト!は本当?
できるだけ安く済ませようと思った場合、自作することでコストを抑えられるというのはよく耳にしますが、ではゲーミングPCにもそれが当てはまるのか?というと、正直なところ多くのケースでそれは当てはまりません。
すでにパソコンを持っていて、それに必要なパーツや機能を加えていくというのであれば安く済ませることも可能ですが、基本的に一からゲーミングPCを自作するのであれば、まずはこちらのようなBTOパソコンショップで購入し、必要に応じてそれを拡張させていくというのが、費用と時間どちらの面から考えても最もお得でしょう。
ゲーミングPCの自作にかかるコスト
費用的なコスト
なにもない状態からゲーミングPCを自作する場合、当然ですがまずはすべてのパーツを購入する必要があります。
そしてそのためには、マザーボード、HDD(SSD)、電源、CPU、メモリー、光学ドライブ、モニター、キーボード、スピーカーなどなど…
最低限これらのパーツが必要になりますし、それに加えて必要なソフトも購入するわけです。
これらすべて合わせると、間違いなくBTOパソコンショップですでに組み上げられているゲーミングPCを購入した方が安上がりです。
時間的なコスト
そして時間的なコストについてです。
「ゲーミングPCを自作したことはないけどそれなりに知識はある」という方はいいですが、そもそも知識がまったくないという状態の方は、まずはそこから勉強する必要があります。
そして一通り知識を学んで実際にそれぞれのパーツを組み合わせる段階でももちろん時間はかかります。
その結果、多くの時間やお金をかけて自作したゲーミングPCがスムーズに起動すればその甲斐もあったといえるかもしれませんが、結果として思うように動作しない(汗)というのはよくあることです。
さらに、とりあえずはうまく起動したとしても、その後なんらかの不具合が起こった場合も全て自分で対処しなくてはなりません。
ここまでをすべて考慮したうえで、それでも自作にチャレンジしたいという方はやってみたらいいと思います。
しかし「できるだけコストをかけずにゲーミングPCを手に入れたい」「すぐにでもゲーミングPCでオンラインゲームを楽しみたい!」という目的から考えたら、とりあえずBTOパソコンショップでできあがったものを購入するのがベストです。
- 組み立てられていてすぐに使える
- 動作保証してくれる
- メーカー保証が付いている
これらのメリットがあるうえ、販売サイトを見るとわかるように、安いものなら10万円以内で買えるものもいろいろとあります。
そしてその一台目に買ったゲーミングPCのスペックが物足りなくなったりパーツを追加したい、というときがきたら、必要に応じてそれを拡張していくというのがいいでしょう。
そういった過程で徐々に自作に関しての知識や技術も向上していくので、どうしても自作したい方はそれを元に二台目以降でチャレンジしてみるというのが絶対におすすめです。
ゲーミングPCをできるだけ安く手に入れる方法まとめ
以上のような理由から、初心者が一台目からゲーミングPCを自作するというのは、いろいろな面でコストが高くついてしまうだけでなく、失敗するリスクなども踏まえるとやめた方がいいというのが正直なところです。
目的が「ゲーミングPCを自作すること」であれば、いろいろ勉強したりパーツを買い集めたりしてコツコツやっていくのはいいと思います。
しかし、目的が「ゲーミングPCでオンラインゲームを楽しむ」なのであれば、失敗するリスクを抱えながらコストをかけるよりも、できるだけ早く安心してゲームをプレイするために正しい選択をされることをおすすめします。