国内線航空券をできるだけ安く買う方法5選

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LCCの就航ルートが増え続ける昨今、一昔前までは国内線でもかなり高額だった航空券が嘘のような価格で買えるようになりました。インターネットで調べると自分が思っていた価格よりもさらに安く販売されている航空券を目にすることも珍しくありません。

このページではできるだけ安く国内線航空券を買うための方法についてご紹介します。

LCC(ローコストキャリア)を利用する

LCC

今や多くの方がご存知かと思いますが、念のためLCCを簡単に説明すると、ANA(全日空)やJAL(日本航空)といった大手の航空会社で当たり前に行われていたサービス等を最小限のものにすることで人件費や設備費等を削減し、その結果として大手航空会社よりも安く航空券を提供しているのがLCCです。

例えばANAやJALでは2万円前後するチケットでもLCCで1万円以下で販売されているということも珍しくありません。それだけ安いと人によっては不安になるかもしれませんが、搭乗時の快適度が多少変わるだけで、飛行機の性能や安全性が落ちるということは一切ないので大丈夫です。

予約のタイミングによっては大手航空会社に比べて圧倒的に安く予約できますので、LCCに対して抵抗がなければぜひ上手に活用したいところです。

搭乗時間をずらす

例えば一泊二日の旅行に行くとして、2日間の限られた旅行となればできるだけ早い時間に目的地へ到着して思う存分満喫したいと誰もが思うところでしょう。

みんながこのように考えるということは=朝の便はそれ以外の時間帯に比べてかなり多くの需要があるということです。

JALやANA等の大手航空会社でも朝と昼の便を比べるとその値段に倍近くもの差があります。需要が多ければ価格が上がるのは当たり前ですよね。

なので旅行の日数が限られているのであれば、仕事の休みを1日多くとって前泊するなど、ちょっとした工夫をすることで航空券代金を抑えることができるでしょう。

インターネットで代理店から購入する

ネット予約

航空券を購入する時はインターネット、それも航空会社の公式ではなく代理店から購入するのがおすすめです。なぜなら航空会社で直接買うよりも代理店の方が安く買えることが多いからです。

航空券にはPEX航空チケットとITチケットの2種類があります。

PEXチケット

PEXチケットはJALやANAが販売している早期割引チケットのことですが、大手航空会社の航空券を安く購入する方法として早割があります。早い段階から売ることで航空会社はできる限り席を埋めることができるため、飛行機を店員割れにしてしまうリスクを最小限に抑えることができるので、早い段階で購入してくれる客に対して安く販売するというわけです。

数か月前という早い段階で国内線利用の予定がわかっている場合はこのPEXチケットを活用するのもおすすめです。

ITチケット

一方、ITチケットとは旅行代理店に対して販売するツアー用のチケットのことで、ネット購入の多くのケースでおすすめなのがこのITチケットです。

PEXの場合は早期割引がありますが、チケットの数はそれほどありませんし、時期によっては販売開始してあっという間に売り切れてしまうケースも珍しくありません。

それに対してITチケットは旅行代理店などにまとめ売りをするのでその分価格が安くなります。ただしツアーでも定員割れになるケースが多く、ホテルなどはキャンセルもききますがITチケットは予約変更や払い戻し、ルート変更が不可、航空会社変更も不可といった制限があるので、売れなかったので返金してくださいというわけにはいきません。

そのリスクを回避するためにまとめ売りされたチケットをバラ売りして安く販売するのがネットでよく見かける格安航空券というわけです。

また、店舗のある代理店は直接取引なので安心感はありますが、店舗があるということは人件費を含め様々な経費が発生するのでその分チケット代は下げにくくなります。

それに対してネット販売なら店舗を持たないので店舗型と比べて経費を抑えられるため航空券を安く販売できるというわけです。

団体予約はNG

まとめ買いがお得というのは生活の中でよく耳にしますね。これは配送や梱包の手間を極力減らすことで実現できるわけですが、実は航空券の予約の場合は一概にそうはいえません。

例えば1人で予約するのと10人で予約するのとでは10人の方が安く買える気がしますけど、団体で予約すると航空会社や代理店はまとまった座席を確保しなければならないため、グループで検索すると個人よりも割高になってしまうケースがほとんどです。

そのため、団体での予約であっても少し手間にはなりますが個人がそれぞれで予約したほうがお得になるということを覚えておきましょう。

注意点

価格変動を気にしすぎない!

航空券の値段は日によって若干変動することもありますが、国内線の場合はそれほど頻繁に、また大きく変動することはほとんどありません。

これを誤解して1円でも安い日に予約したいと様子を見すぎていると、気がついたらチケットが売り切れになっていたという結果になりかねません。

あまり安さだけに囚われ過ぎず、一通りざっと調べたらその中で一番安いチケットを売り切れてしまう前に抑えておくのがいいでしょう。

国内線航空券をできるだけ安く買う方法まとめ

以前のように航空会社が少なかった時代と比べ、現在ではLCC就航などによる価格競争のおかげで格安料金で国内線航空券が手に入るようになりました。

それでもさらに安く手に入れたいという方は、ご紹介した5つのポイントを意識してできるだけ安い国内線航空券を探してみてください!

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