高速道路を利用してできるだけ安く移動する方法

普段何気なく利用することの多い高速道路ですが、その利用料金は一律ではないことをご存知でしょうか？

利用する時間帯や支払い方法によって、同じルートでも料金は変動するんですね。

この記事では、そのような条件を踏まえたうえで、どの時間帯や支払い方法を選ぶとより安く高速道路を利用できるのか？また、それ以外にもできるだけ安く高速道路を使って移動する方法についてもご紹介したいと思います。

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高速道路情報サイトを利用する

高速道路の割引プランの中には、早朝割引や深夜割引などさまざまな物があるのですが、実際に自分の利用するルートでどの時間帯やプランがいちばん安くなるのか？を調べるのに便利な方法をご存知でしょうか？

それがこちらのような高速道路情報サイトを利用するという方法です。

こちらでは利用するインターチェンジ（IC）名を入力したり地図上で指定したりするだけで、複数のルート案内やその料金、走行距離や時間、途中のパーキングエリア情報などを簡単に表示してくれるのでとても便利です。

高速を利用してできるだけ安く移動したいなら、こちらで表示される最安値ルートを利用すればOK！

高速道路を使用することがある方はスマホ等にブックマークしておけばきっと重宝するはずですよ。

ご存知のように、高速道路の通行料金の支払い方法には現金による都度払いとETCカードを利用して後でまとめて支払う方法の2つがあります。

上記の高速道路情報サイトの画像を見てもわかるように、ルートが同じでもETCカードを利用する方が断然安く抑えることができます。

その大きな理由は人件費です。

現時点でも多くの料金所で現金払い用の一般レーンには人が常駐していると思いますが、ETCレーンであれば必要のない人員を配置しているため、一般レーンを利用する場合にはその分を上乗せした料金がかかるというわけです。

なので高速道路をできるだけ安く利用しようと思うのなら、ETCカードを利用するというのは大前提といえるでしょう。

上記以外にもETCカードを利用するメリットがあります。

それはマイレージポイントというシステムで、わかりやすくいうと飛行機に乗ると貯まるマイレージと同じようなシステムです。

利用金額に応じてポイントが貯まり、一定のポイントが貯まればそのポイントを使って高速道路を利用することができます。

システムの詳細や利用においての注意点等はこちらの公式サイトを参照してください。

また、クレジット機能が付いたETCカードなら、クレジットの利用ポイントも別途付与されるので2倍お得というわけです！

まだETCカードを持っていないという方は、ぜひクレジットカード会社が発行するETC機能付きのカードを作ることをおすすめします。

ETCカードを利用すれば毎日午前0時～午前4時の間は料金が30%割引になります。

※日本全国の高速道路で適用されるわけではありません。地域によって適用外の場所もあるので、心配な方は利用の際に確認をお願いします

なぜ深夜割があるのかというと、少しでも多くの利用者に深夜の時間帯に移動してもらうことで日中の混雑を回避するためです。

深夜なら料金が安くなるうえ、利用客が少ないのでスムーズに移動できるというメリットもありますので、スケジュール的に可能であれば深夜帯の移動も選択肢に入れてみるといいかもしれません。

基本的にカーナビで目的地までのルート案内をすると、最短距離が表示されて高速道路の案内もそれに準じたものになります。

距離が近いほどガソリン代が安く済むので一見お得に感じますが、実は利用する高速道路のルートによっては割引対象外になる区間があるので注意が必要です。

高速を使った移動料金をできるだけ安く抑えるなら、ナビだけに頼るのではなく、先ほどご紹介した高速道路情報サイトなどを活用し、どのルートが最安値なのかを調べることを徹底しましょう！

この2点を徹底するだけで、高速道路を利用してできるだけ安く移動することは十分に可能です。

すでにETCカードを利用している人はたくさんいますが、今後さらにその必要性は高まりますし、極端なことを言えば将来的に高速道路はETCカードが必須になる可能性もあるでしょう。

なので現時点でETCカードを利用していないのであれば、この機会にお手持ちのクレジットカードにETCをつけるための手続きをしてはいかがでしょうか。

「そもそもクレジットカードを持ってないんだよね」

という方は、年会費無料でETC機能が付けられ、さらに通行料金100円につき1ポイントが貯まる「楽天カード」の発行をおすすめします。

少しでも早くETCを利用して、無駄のないお得なカーライフを満喫してください！