相場よりもできるだけ安い費用で自宅をリフォームする方法

リフォーム家・住宅

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人が住む家はどんなに綺麗にしながら大切に住んでいても、時と共に少しずつ劣化するものです。

当然のように時間とともに各所でリフォームが必要になるわけですが、その費用はどこか一カ所リフォームするだけでも百万円単位で掛かる場合も多く、それがネックとなってリフォームすることができないというケースも多いのではないでしょうか。

この記事では、家の中の劣化した箇所をできるだけ安くリフォームするための方法についてご紹介していきます。

コストダウンを考える

コストダウン

特に大掛かりなリフォームを行う場合はリフォーム業者に依頼することになると思うのですが、この時単純にリフォーム代金を値引き(安く)してほしいと言っても、業者からすれば利益に関わってくることですから何の理由もなく「はい、わかりました」とはいきません。

そこで単純に値引き交渉するのではなく、まずはコストダウンを考えるのがいいでしょう。コストダウンといってもただ単に素材を安いものにしたり手抜き工事をするわけではありません。

例えば古くなったものを新しいものと丸々交換するのではなく、できるだけ既存の設備を修繕して活用することでだいぶコストを下げることができます。

自分達では古くなってるから丸ごと取り換える必要があると思っても、プロの業者さんから見るとまだまだ使えるレベルというのは実はよくあることです。

なので最初からいきなり業者に値引き交渉するのではなく、業者にリフォーム箇所を見てもらう際に「直して使えるものはできるだけ使いたいんですよね」と相談することで、業者さんもそういった視点で見てくれます。

単純に「リフォームしたい・きれいにしたい」だけでは、業者としても全部新しいものに取り換えてリフォームした方が儲かるので、よほど優良な業者じゃない限りはそのような提案はしてくれないものです。

自分から率先してコストを下げるための提案をして一緒になって考えてもらうことが大切です。

まとめてリフォームはお得?

リフォームする際にありがちなのが「この際だから全部お願いしちゃおう!」というケース。

たしかにまとめてした方が割引などもあってお得に感じますが、実はこのようにもののついでにという考えで当初予定していなかった部分までリフォームした方の中には、リフォーム後に「綺麗になってよかったと」感じる一方、少し時間が経つと「本当に必要だったのか?」と思ってしまう方も少なくないようです。

たしかに家の中が一斉に新しくなると綺麗ですし嬉しいものですけど、実はその中にはまだまだ使えるものがあるもしれません。

リフォームのコストを少しでも抑えるためには必要のないリフォームをするべきではないので、業者さんに相談しながら本当に必要な箇所だけを依頼するようにしましょう。

リフォームに関する補助金や優遇制度を知ろう

補助金

リフォームによっては国や地方自治体が定めた補助金や優遇制度を受けられるケースがあります。

補助金としては住宅リフォーム支援制度というものがあり、特定のリフォームに対して補助金を受けることができるのです。

具体的にはバリアフリーリフォームや省エネリフォーム、耐震リフォームなどは対象となるケースが多く、バリアフリー化は将来的なことを考えても必ず必要になってくるでしょうし、地震大国と呼ばれている日本では耐震も非常に重要ですので、こうしたリフォームを考えているなら優遇制度を受けられないか?必ず確認したいところです。

次に優遇制度についてですが、特定の条件を満たした工事であれば下記のような優遇があります。

  1. 所得税の控除
  2. 固定資産税の減額
  3. 贈与税の非課税措置
  4. 登録免許税の軽減
  5. 不動産取得税の特例措置

できるだけコストを下げたとしてもやはりリフォーム代金はそれなりの金額になりますから、税金控除などが受けられるのであれば積極的に利用すべきでしょう。

 

補助金も優遇制度も国が定めたものですが、お金自体は地方自治体が出すため補助金の金額や適用条件は地域によって異なります。

中には一般的なリフォームに対しても補助金が出るケースもありますので、まずは自分の住んでいる地域にどういった制度があるのかを調べ、使えるものがあったら積極的に活用していきましょう。

補助金や優遇制度の注意点

こうした補助金や優遇制度を受ける際に注意したい点があります。

自治体によっては補助金や優遇制度を受ける場合に指定された業者を使うという条件があります

指定業者以外では受けられないというケースも多々ありますので、そういった条件まで踏まえて確実に補助金や優遇制度を受けられることがわかったうえで利用することが大切です。

補助金を頼ってリフォームしたのに、フタを開けたら条件に当てはまらず受けられなかった!ということになっては泣くに泣けません。

リフォーム業者の見積もりは複数社から取る

リフォーム 見積もり

地域によってはたくさんのリフォーム業者が存在しますが、一般的な方にとってリフォーム業者というのは普段身近な存在ではないでしょう。

そのためリフォームを考えたとき「なんとなく有名だから」とか「知り合いが紹介してくれたから」といった理由で選ばれる方がほとんどです。

しかし、一つの業者による見積もりだけで決めてしまうのは悪徳業者を掴んでしまうリスクも少なからずありますし、なによりその工事に関する相場がわからないというのが最大のネックになります。

一つの業者だけに見積もってもらいそのままそこに決めてしまうということは、言ってしまうとその業者の言い値でお願いするということです。できるだけ安くリフォームしたいのであればやはり相場を知り、その中でより安く丁寧な仕事をしてくれる業者にお願いしたいものです。

ただ、いくつものリフォーム会社を調べてそれぞれに見積もりを出してもらって実際に話を聞いて…というのは正直相当な労力ですし現実的ではありません。

そこで便利なのがこちらのようなリフォーム業者の見積もりを一括で取れるサービスです。

 

必要事項を入力するだけでその条件にあった業者の見積もりを無料で出してもらえるだけでなく、リフォームに関する相談もいろいろとすることができます。

業者を選ぶ基準としては値段の安さも大切ですが、本当にプロとしての仕事をしっかりとしてくれるのか?という点も重要な要素です。

前述した補助金や優遇制度に関してもリフォーム業者であれば知ってて当然のことですが、こういった質問をしたときにもし説明がわかりにくかったり曖昧な説明しかできないようであれば、その業者は信頼に足る業者とはいえないでしょう。

実際に制度を活用するうえで業者が十分に理解していなかったことでミスを犯したりトラブルになったという事例もありますので注意が必要です。

リフォーム業者に限りませんが、素人がなんとなくで決めるほどもったいないことはありません。その道のプロの意見を聞きながらその中で自分にとって本当に得なのはどれか?ということを納得したうえで決めることが大切です。

追加工事を避けるためにも事前の打ち合わせは入念に

リフォーム業者

業者によっては実際にリフォームが始まってから「思っていたのと違う」とか「もっとこうした方がいい」等の提案をしてくるケースがあります。

提案に乗って結果だけが良くなりそれ以外変わらないのであれば問題ありませんが、変更することで工期が大幅に伸びたり追加で料金が発生するとなると話は違ってきます。

そうなってしまう原因の多くは、事前の打ち合わせが不十分で自分が考えている完成予想図と業者の考えが違うことにあります

リフォームの規模によっては打合せも大変な作業になるかもしれませんが、面倒だからと手を抜いてしまうと後悔する可能性が出てきます。

打ち合わせの時点で自分はどうしたいのか、どういったものを望んでいるのかを100%伝え、同じ思いを共有したうえで工事に取り掛かってもらうことがとても重要です。

できるだけ安くリフォームする方法まとめ

最後にもう一度リフォームをできるだけ安くする方法のポイントを大きくまとめると

  • どこをリフォームして欲しいのかを明確化し無駄な工事は避ける
  • 補助金や優遇制度を調べて最大限活用する
  • 事前の打ち合わせをしっかり行い途中の変更はしない

基本的なことかもしれませんが、これらを意識するだけでもリフォーム料金をできるだけ抑えながら納得のいく工事を行ってもらるようになりますのでぜひ参考にしてみてください。

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