中古マンションをできるだけ安く購入する方法

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多くの人にとってマイホームの購入は人生における大きな目標であり、一番大きな買い物といっても過言ではなでしょう。

新しい家を建てたり新築の住宅を購入するのは嬉しいことですが、場所によっては高額になるためローンを組んだ場合でも月々の支払い額は大きなものになります。

新しくてきれいな家が欲しいけど、予算の範囲で考えると現実的には厳しいかも…

そのような方におすすめなのが中古マンションです。

一昔前であれば中古マンションと聞くとそれほどいいイメージがなかったかもしれませんが、現在は中古物件でもしっかりとリフォームが行われて格安なのに新築同然という物件もたくさんあります

こちらの記事ではできるだけ安くお得に中古マンションを購入するためのポイントについてご紹介します。

物件探しはインターネットで!

今の時代、中古マンションを安く購入するなら不動産会社が出している情報誌やチラシ等で物件を調べるよりも、インターネットで探すことをおすすめします!

なぜなら、単純に情報誌やチラシなどに載せられる物件数には限度があるからです。

そしてインターネットで調べるときも「◯◯不動産」のホームページとかではなく、Yahoo!などの大手サイトの不動産情報ページから検索するのがいいでしょう。

中古物件の多くは複数の会社に登録しているため、複数の会社で同じ物件情報があることも珍しくありません。

同じ物件情報なら見ても一緒だと思うかもしれませんが、会社によっては例えば内観写真が豊富だったり、近隣の情報が豊富だったりと管理会社によって様々です。

物件の内覧に行くのはある程度の時間や手間が掛かるので、最初の段階でネットの情報を元にある程度物件を絞るのがおすすめです。

中古マンションの相場に安くなる時期はない

相場

住宅情報などを見ていると稀に格安物件情報などがあったりしますが、実は中古マンションが時期的に安くなったり高くなったりするということはありません

賃貸物件の場合、引っ越しのハイシーズンである3月~4月くらいの時期は物件数が多いため掘り出し物件もありますが、中古マンションに関しては時期による価格変動はほぼ無いので、良い物件を見つけたら素早く動くことが重要です。

そして新しくできた物件は、新築から20年くらい経過すると一度価格が下がる傾向にあります。

当然どんなにきれいに扱っていてもマンションは徐々に劣化していきますが、その劣化によって物件の価値が下がるのが20年ほど経ったタイミングといわれており、そのため築年数20年前後の物件は狙い目だったりします。

ただし、例外として新しい駅や大型商業施設等ができたりして、物件の持ち主が今後そのエリア全体の需要が高まると見込んだ場合は、中古で20年ほど経っていたとしても価格が跳ね上がるケースも少なくありません。

これから先、物件の価値が上がるような情報を仕入れたら購入も視野に入れて早めに動くことで掘り出し物を掴むことができるかもしれません。

中古物件だからこその値引き交渉

中古マンションを安く購入するためのポイントとして値引き交渉は欠かせません

新築物件の場合は値引きはほぼありませんが、中古物件なら値引き交渉をしないのは損です。まずは値引き交渉の材料になる情報を集めましょう。

内覧をする際、例えば壁や床の凹みや傷はもちろんですが、シミ汚れなど中古ゆえに綺麗に扱っていてもどうしても出てくる劣化はありますので、そうした点を写真に撮ったりしてしっかりと抑えておき、値引き交渉の際に使いましょう。

欠点を指摘して値引き交渉なんて気が引けるという方もいるかもしれませんが、冒頭でも書いたように人によっては人生で一番大きな買い物になるかもしれないわけですから遠慮している場合ではありません。

少しでも安く、お得な条件で購入できるように努めるのは決して悪いことではないでしょう。

 

そして相手の事情を考慮するというのも交渉をするうえでの大切なポイントです。

売り手側がどういうスタンスでその物件を売ろうとしているのか?まで考えられると、より自分に有利な条件で交渉を進めることができます。

例えば売り手側がすでに次に住む場所が決まっていて少しでも早く今まで住んでいた物件を売りたいと思っている場合、売り手が見つからない限りはその物件にかかるコストや税金などが発生し続けます。

この場合、もう住まない旧居にいつまでもコストをかけていてもしょうがないのでできるだけ早く売ってしまいたいと思っているわけですから、すぐにでも買ってくれるという相手がいれば少しくらい値下げしても売ってしまいたいでしょう。

そうした相手の事情やタイミング的な要素もうまく利用して交渉することで、自分にとってお得な方向へ交渉を進めることができますので、気になる物件があったらそうした一歩踏み込んだ情報まで仕入れるように努めてみる価値はあるでしょう。

リノベーションで自分好みの家を手に入れる!

リノベーション

できるだけ新しくてきれいな物件をできるだけ安く買えるのが多くの人にとっての理想ではありますが、そんな中、あえて古くて格安の中古マンションを購入して自分たちの好きなようにリノベーションするという人も増えてきています。

場所やその他の条件にもよりますが、場合によってはかなりリーズナブルに購入できますから、その分浮いた資金を使ってより自分好みの部屋に改造してしまうのもひとつの楽しみではないでしょうか?

興味のある方はそうした条件でリサーチしたり不動産会社の方に相談してみるといいでしょう。

相場より安すぎる物件は要注意!?

私の知人に、安い掘り出し物の中古マンションを求めすぎた結果、問題のある物件を買ってしまった人がいます。

これはどういうことかというと、インターネットで物件情報や周辺環境などを徹底的に調べ、実際に内覧したうえで格安物件と判断して即購入したのですが、実はその物件はインターネットの不動産サイトに掲載されてから2年近く経過している物件だったそうです。

一般的に考えてそれほどの掘り出し物に2年以上も買い手がつかないというのは不思議な話ですが、それには相応の理由がありました。

そのマンションは俗にいう「曰く付き物件」だったそうで、そのマンションを建てる前はお墓があった場所だったようですが、区画整理でお墓が移された後も場所が場所だけに地元では建設段階から曰く付きのマンションとして知られていたそうです。

こうした情報は正直、インターネットなどでリサーチしてもなかなか出てこないケースがほとんどです。

立地や築年数などから相場と比較して、違和感を感じるほど安すぎたりする場合は不動産会社に詳しく話を聞くなどして自分から積極的に情報収集するようにしましょう。

自分が聞いたことに対してウソの情報を提供された場合は売主や不動産会社に責任がありますが、自分が聞かなかったことに対してなにも言ってこないのは聞かなかった自分のせいになってしまいます。

もちろん、不動産会社によっては正直にそういった情報も掲載しているケースもありますけど、正直なところ世の中そういった善良な人ばかりではありませんので、自分の身を守る意味でも、不自然に感じることは解消できるまで徹底的にリサーチすることが大切です。

もちろん、曰く付きとかそういったことが気にならない、安く買えるなら全然OK!というスタンスの場合はこの限りではありませんが。

中古マンションをできるだけ安く購入する方法まとめ

中古マンションの魅力はやはり新築と比べて格安で購入できることと物件の選択肢が多いことです。

売り手の事情によっては築浅の物件が売りに出されることも珍しくないですし、それでも当然新築を買うより断然安く購入することができます。

新築マンションに対して強いこだわりがないのであれば、十分に時間をかけてリサーチすることで一生の住処として満足できる素敵な物件に巡り合うことは十分可能です。

一生モノの買い物ですから、妥協せずに100%納得したうえで購入できるよう、綿密なリサーチや情報収集を行ってみてください。

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